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浴室
「日本のお風呂は、昔は左官でつくられていたんだよ」
久住有生氏の一言で、この空間は生まれました
さざ波を表現した「掻き落とし」の壁
「研ぎ出し」で仕上げられた、広々とした浴槽と洗面台
そして、湯船から窓の外を眺めると、彫刻のような斫り仕上げの壁
左官 久住有⽣
兵庫県生まれ。カリスマ左官職⼈・久住章⽒を父に持ち、幼少のころよりコテを握ってきました。18 歳で親許を離れ日本各地の親⽅の許で修業を積み、1995 年に「久住有⽣左官」を設⽴。商業施設、文化連施設、教育関連施設、個⼈邸などの壁をはじめ様々なアートワークも手掛ける⼀⽅、茶室や文化財など高い技術が要求される歴史的建造物の修復の仕事にも携わってきました。久住⽒の伝統を受け継ぐ⾼い技術⼒とオリジナリティー溢れるアイディアを「伽藍下鴨」の各所でご覧頂けます。
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